4c5a6334.jpg 菅隆紀「HOGAN」2024年4月13日(土)~5月5日(日) photo by Kana Sonoda 1_20250413171857727.jpg つづき りょうこ個展「Layer」2024年5月11日(土)~6月2日(日) dsc008.jpg 浅野典子「刹那の記憶」2024年6月9日(日)~6月30日(日 img20250413172601481505.jpg 愛知県立芸術大学 アーティスト・イン・レジデンス2024 北條知子「recordari」2024年7月13日(土)~7月21日(日) img20250413173139508892.jpg A・FAM展@NAF2024(第5回愛知県立芸術大学美術学部同窓会展)2024年10月25日(金)~11月17日(日) _8104492.jpg 織田真二個展 JOUSETSU3→#satellitegallerysakura2024年11月24日(日)~12月15日(日) img20250413173404275274.jpg 田中藍衣個展「共有地」2025年1月18日(土)~2月9日(日) 4c5a1024.jpg アートフルキャンパス F+LAB名古屋工業大学と愛知県立芸術大学による共創研究 ーDigitalとPrimitiveが出会うー2025年3月8日(土)~3月14日(金)

2025年7月・8月の展覧会

 
 
 

中山梨絵個展「釉体離脱」

 この度、サテライトギャラリーSAKURAでは、本学大学院美術研究科油画・版画領域の修了生、中山梨絵による個展「釉体離脱」を開催いたします。
 
 中山梨絵は陶と油彩画とを連関させながらイメージを生成してゆく。絵画に描かれるモチーフには二つの源泉がある。ひとつは写真に撮った風景を陶画に起こしたもので、あえて焼成後の色彩が予測しにくいよう調合した釉薬を使用する。もうひとつは自動記述的に描いた線画を液晶タブレットで再度描画したドローイングで、人とも動物ともつかない精神的な存在が多い。不安定な釉薬や無意識に生じる生き物など、ひとつのモチーフが出来上がるまでにコントロールの困難な異物がいくつも介在しており、作家が自らに内在する観念を引き剥がそうとしていることがわかる。しかしひとたびは飛び去るままにゆだねたイメージを、中山はただコラージュするだけではなく、絵画というメディウムに統合する。画面にうかびあがる筆触は、すなわち小舟を繋いだともづなの緊張である。夢とも現ともつかず、水と岸とのあいだで現れては消える。 (美術批評 安井海洋)
 
 また、7月21日(月・祝)18:00~ 齋藤智愛氏(岐阜県美術館学芸員)をお迎えしアーティストトークを行います。
 
 ぜひ足をお運びください。
 
 
■開催概要
【期  間】 2025年7月21日(月・祝)~8月7日(木)
       月曜・火曜休廊
【開廊時間】 12時00分~19時00分
【入  館】 無料
【会  場】 愛知県立芸術大学 サテライトギャラリー SA・KURA
       〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜1-9-19 成田栄ビル地下1階
【お問合せ】 愛知県立芸術大学 芸術情報・広報課 ℡.0561-76-2873
 

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2025年度休廊日のお知らせ
 
休廊日:月曜日・火曜日
※祝日の場合は、翌平日が休廊となります
 
何卒ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。
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