11月・12月の展覧会

 

丘の上のキャンバスから
土屋公雄教授退任記念展

 

 愛知県立芸術大学彫刻専攻では、今年度、平成20年より11年間教鞭を執られました土屋公雄教授が退任されます。  環境アートをご専門とする土屋先生は、場と密接に関わって作品を作ることや、アーティストが個の表現に留まらず社会と関わって創作を行っていくことに重点を置き、学生指導に当たられました。創作の幅を広げる趣旨で、内容も形式も異なる作品を毎日1個完成させる課題を課すなど、素材や道具の扱いを重視する伝統的な彫刻の教育方法とは異なるアプローチにより、現在の彫刻専攻のあり方に大きく貢献されました。   時には雷のように厳しく、また太陽のように暖かな眼差しで、学生や同僚を鼓舞して来られました。また月のようにロマンチストで、朝早くから研究室に来られて静かな音楽とよい香りに包まれてお仕事をされていました。心に響くお言葉を数々いただいた土屋先生。来年からもうお見かけしないかと思うと寂しくてなりません。    本退任記念展は、土屋先生と愛知芸大で親交のあった教職員を集めてのグループ展です。アクリルケースの中に作品を展示し、各々の感性が響き合う場を作り出します。貴重な機会ですので多くの方にご覧いただけましたら誠に幸いです。
 
愛知県立芸術大学彫刻専攻   准教授 村尾里奈
 
 
 
 
会   期:2019年11月4日(水)ー 12月8日(日)
    各日12時 ー 19時
    月曜日休廊 入場無料