10月・11月の展覧会

 

名古屋市民芸術祭 2019 主催事業
昨日とおなじ未来に
 

 

このたび、愛知県立芸術大学油画専攻と名古屋市文化振興事業団とが連携共同し、名古屋市民芸術祭2019主催事業 展覧会『昨日とおなじ未来に』を開催いたします。
「放っとくと昨日と同じになってしまいそうな未来(=日常)に対して」というテーマで、愛知県立芸術大学油画専攻卒業のアーティスト3人が、絵画を軸にした表現形式を用いながらも新たな価値観を見出す、絵画やインスタレーションによるグループ展です。
また、11月4日(月・休)には芸術講座として、作家3名によるアーティストトークを開催します。
 
 
<展示作家>
神尾  晶(愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻卒業)
桑原 春香(多摩美術大学絵画科油画専攻中退、愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻卒業)
杉浦 由梨(愛知県立芸術大学美術学部美術科油画専攻卒業、桑原賞受賞、ペンネーム:三浦よし木として漫画掲載「僕の変な彼女」/週刊モーニング漫画OPEN東村アキコ賞・編集部賞 受賞、ほかに月刊YOU YOU 漫画大賞佳作受賞など)
 
会   期:2019年10月17日(木)ー 11月14日(月・祝)
    各日12時 ー 19時
    10月7日(月)、10月28日(月)休廊 入場無料
 
■関連イベント
愛知県立芸術大学芸術講座「アーティストトーク」  
講師:神尾 晶、桑原 春香、杉浦 由梨 
日時:2019114日(月・休) 14時~16時 
場所:愛知県立芸術大学サテライトギャラリーSA・KURA  
定員:30名(事前予約制:先着順1015日(火)9:00~)入場無料
申込:名古屋市文化振興事業団チケットガイドTEL052-249-9387(平日9:00-17:00
 
 

《air tunnel》(内観)2013 photo:Yuka Ikenoya(YUKAI)
 
《無人島スペクトラム》動画(部分) 2019

 

transitional items   大崎晴地
 

 

アーティスト・イン・レジデンス2019」の大崎晴地の中間報告として、展覧会を開催します。
大崎は心と身体の発達やリハビリテーション、精神病理学などの他領域にかかわりながら制作/研究しているアーティストで、つねに見る側が関与することによって成り立つ作品を発表してきました。本展で展示される作品は、近年の作品である鉄道の時刻のダイヤをモチーフとした《無人島スペクトラム》(2019)のシルクスクリーンと、代表作である層状に重なった布の中に潜る《エアートンネル》(2013)に関連した試作やワークショップの成果などを含めた展示を予定しています。
展覧会のタイトル"transitional items"は、今回の愛知滞在中に出てきた言葉です。子どもの頃に肌身離さずに手にする毛布などを「移行対象」(transitional object)と言いますが、作者は幼少期に身の回りにあるモノをブリコラージュして、様々な「アイテム」(当時の呼び名)を制作してきたことを想起し、現在の触覚的な作品や道具的、規格的なあり方をした作品との連続性に気づきました。きわめて個人的な体験にもとづく対象がいかに他者と共有した媒体となるか、是非会場でお楽しみください。

 
<展示作家>
大崎晴地
1981年、東京生まれ。美術家。博士(美術)。
心と身体、発達のリハビリテーション、精神病理学の領野にかかわりながら作品制作、研究活動をしている。
2014年、東京芸術大学大学院 美術研究科 博士課程修了。主な展示に「Between figure and contour」3331Arts Chiyoda,東京(2019)、「HYPER-CONCRETENESS―フィクションと生活」京島長屋,東京 (2018)、「RebornArt Festival (Reborn-Art Walk)」宮城(2017)、「新しいルーブ・ゴールドバーグ・マシーン」KAYOKO YUKI・練馬倉庫、東京(2016)等。《障害の家》プロジェクト主宰。HP:http://haruchiosaki.com/
 
会   期:2019年11月8日(金)ー 11月14日(木)
    各日12時 ー 19時
    11月11日(月)休廊 入場無料
 
■関連イベント
「アーティストトーク」  
 日時:2019年11月8日(金) 16時~
場所:愛知県立芸術大学サテライトギャラリーSA・KURA